炭酸泉について
ヨーロッパには高濃度(1,000ppm以上)の天然炭酸泉が数多くあり、古くから健康維持や健康促進に利用されてきました。しかし、高濃度の天然炭酸泉はほとんどが冷泉で、湯温が高くて炭酸ガス濃度も高い炭酸泉は、人工でしか作ることが出来ません。
この高濃度炭酸泉を作る人工炭酸泉装置が「
ラムネスパ」と「
炭酸名泉」です。
詳しい説明は、
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ヴィータの炭酸泉装置は、どこが違うの?
ヴィータの炭酸泉装置は、ヴィータ独自の混合方式(
トリプル溶解方式)を採用しています。簡単に言うと、お湯に炭酸ガスを効率良く溶かし、溶けていない炭酸ガスを装置の外に出来る限り放出しない方法です。
つまり、同じ濃度の炭酸泉を作る場合に、炭酸ガスの消費量が最も少なく
経済的で、さらに、
安全性が高いということです。
安全性とは、ユニットバスのように気密性が高く狭い空間に大量の炭酸ガスを放出すると、浴室の空気中の炭酸ガス濃度が上るため、酸欠になったり炭酸ガス中毒(目まいや吐き気)を起こすことがあります。したがって、浴室には炭酸ガスを放出してはいけないのです。
溶けていない炭酸ガスや必要以上に濃い炭酸泉から抜け出た炭酸ガスが浴室に放出されないように、ヴィータの炭酸泉装置は、溶けていない炭酸ガスの放出を最小限に押さえ、さらに、必要以上に濃い炭酸泉にならない方式を採用しているのです。
詳しい説明は、
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炭酸泉で頭の先からつま先まで全身ピッカピカ!
炭酸泉に浸かると、含まれる炭酸の作用により健康促維持や健康促進に役立ちます。炭酸によりpHが弱酸性となり肌にとって良い状態になります。炭酸泉シャワーとして頭皮や顔に掛け流すことで、
スカルプケアや
フェイスケアが簡単に出来ます。
ボディーケアには炭酸泉浴がお薦めです。それも、ぬるめの炭酸泉にゆっくりと浸かることです。
そして、実は炭酸泉は髪の毛にもすごく良いのです。髪の毛の最も好ましいpHは4.5〜5.5です。炭酸泉もほぼ同じpHなので、シャンプーやカラーそしてパーマなどでアルカリに傾いた髪にとってはオアシスのような存在です。だから、今、美容室で炭酸泉が
ヘアケアとして取り入れられているのです。ヴィータの炭酸泉装置も、多くの美容室様で愛用いただいています。
炭酸泉は温暖化対策になる?
炭酸泉は炭酸ガスを使います。そう聞くと、すぐに温暖化のことが頭に浮かびますよね。炭酸ガスは温暖化の原因の一つだと言われていますから。でも、炭酸泉は、実は温暖化対策にも一役買っているのです。
炭酸ガスは、石油などを精製する際に出てくる副産物です。だから、わざわざ炭酸泉のために炭酸ガスを作っているわけではないのです。そして、炭酸泉装置でお湯に溶かした炭酸ガスは、時間とともに空気中に出てきますが、その量は1時間に10%以下です。温度が下がると抜ける量は更に減ります。そして、そのお湯を下水に流すと、更に薄まってほとんど空気中には放出されずに海に戻されて行きます。つまり、副産物として出来た炭酸ガスを海に戻すことになり、大気中に放出する量が減りますから温暖化対策にもなっているのです。