本当の二酸化炭素泉を作り出すことが出来る人工炭酸泉装置

炭酸泉には、「二酸化炭素泉」と「炭酸水素塩泉」があります。

天然の炭酸泉

通常の天然炭酸泉は「炭酸水素塩泉」がほとんどで、中性から弱アルカリ性です。これは、炭酸ガスを含んだ炭酸泉が地中から湧き出てくる際に、さまざまなミネラルを溶かし込み中性や弱アルカリ性になり、炭酸ガスが炭酸水素イオンに変化するからです。

ヨーロッパには、高濃度の天然炭酸泉が数多くあります。比較的冷泉のため、二酸化炭素泉に近く、昔から「心臓の湯」と呼ばれて健康維持や健康促進に利用されてきました。

人工の炭酸泉

人工の炭酸泉は、お湯に炭酸ガスそのものを溶かすため「二酸化炭素泉」になります。ｐHも弱酸性の4.5〜5.5です。
お湯に溶けている炭酸ガスは、炭酸水素イオンではなく、ほとんどが炭酸ガスの状態です。
この炭酸ガスによって様々な健康促進効果がもたらされます。

人工の炭酸泉は、この純粋な「二酸化炭素泉」を作り出しますので、天然に勝るとも劣らない効果が期待できるのです。

ヴィータ独自の溶解方式

ヴィータの炭酸泉装置は、全てヴィータ独自の炭酸ガス溶解方式を採用しています。従来から採用してきた空間噴霧方式をさらにパワーアップし、トリプル溶解方式としました。

メリット１
従来通り溶解タンクを採用しており、お湯に溶けていない炭酸ガスを炭酸泉と一緒に吐き出すことがありません。

メリット２
溶解タンクの圧力を低く抑えても十分な炭酸濃度が得られるので、タンク内で炭酸ガスが溶けすぎることが無く、吐水された炭酸泉からの炭酸ガスの放出量が少ない（必要以上に炭酸ガスを溶かさない）。

・・・高圧力で炭酸ガスとお湯を接触させると簡単に高濃度の炭酸泉になりますが、必要以上に高濃度になるのでタンクから出て圧力が下がると、溶けていられない炭酸ガスが炭酸泉から抜け出します・・・

「未溶解の炭酸ガスを吐き出さない」　「必要以上に炭酸ガスを溶かさない」
この２つがヴィータの炭酸泉装置の「安全性」と「経済性」の証です。

炭酸ガス溶解効率は９０%以上